2023年9月4日

サーラカーズジャパン株式会社

サーラカーズジャパン株式会社（以下「当社」）は、2023年8月7日をもって、浜松地区で事業活動を行う4事業所（アウディ浜松、フォルクスワーゲン浜松、フォルクスワーゲン浜松西、浜松整備工場）全てにおいて、実質的にCO₂排出量ゼロの電気・ガスを使用する店舗の運用を実現しました。これにより、4事業所で年間約265ｔのCO₂の削減が可能となる見込みです。（詳細は《表1》を参照）

また、このたび当社では、カーボンオフセットされた車両をご希望のお客様へご提供するサービスを開始しました。これは内燃機関車の利用に伴い排出されるCO₂をカーボンクレジットによりオフセットし、実質ゼロとするサービスです。合わせて当社では、上記4事業所で所持するお客様に試乗いただく車両や代車に関してもオフセットされた車両に切り替えを進めていきます。

実質的にCO₂排出量ゼロの電気・ガスを使用する店舗の運用に加え、今回のカーボンオフセットサービスのご提供を通じ、お客様とともに地域のカーボンニュートラルに向けた活動に貢献してまいります。（詳細は《図1》を参照）

当社では、引き続き他地区の店舗などにおいても自社施設のCO₂排出量ゼロ化を推進するとともに、事業活動全体においても、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めてまいります。

※1　電気事業者が買取りした太陽光発電の余剰電力などから生じるCO₂フリー価値や非化石価値取引市場で取り扱う非化石証書を活用し、CO₂排出量を調整した、実質CO₂フリー電力のことです。

※2　供給を受けるガスは、温室効果ガスを CO₂クレジットで相殺（カーボン・オフセット）することにより、 燃焼しても地球規模ではCO₂が発生しないとみなされたガスとなります。 なお、対象となるCO₂クレジットは信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO₂削減効果をCO₂クレジットとして認証したものです。